商品名:ステンレス製雨ボトル
雨水を利用するための貯水用タンクです。草花への散水や洗車などの生活用水として雨水を利用することができます。
デザイン性の高いリサイクルウッド化粧タイプもあります。
商品名 | タイプ | 容量(ℓ) | 価格 (税込) | |
AB200 | ステンレス | 200 | 256,740円 | |
AB500 | ステンレス | 500 | 373,643円 | |
AB200EW | リサイクル ウッド | 200 | 408,045円 | |
『雨水利用』とは?
雨水は貴重な資源の1つです。雨水を各家庭に貯めることで小さな水源をつくり草花への散水や洗車などの生活用水として利用することです。
用途例
◇庭木の散水 20リットル/分
◇自動車の洗車 30リットル/分
◇トイレの洗浄水 15リットル/分
◇その他の洗浄水 6リットル/分
商品の特徴
- 耐久性抜群
雨水貯水タンク本体は、ステンレス製のため耐久性が抜群です。
- ゴミ取バスケット装着
スライド式で簡単に取外せるゴミ取りバスケッ トの装着により落ち葉等が入りません。
- メンテナンスが簡単
蓋が簡単に取外せ、タンク内の清掃が簡単に行えます。
- リサイクルが可能
ステンレス製、リサイクルウッド製のためリサイクルは心配無用です。
- ホースに接続可能
ホース接続ソケットが付属していますので簡単にホースに接続できます。
- 酸性雨が測定できます
付属の水質測定セットで酸性雨が測定できます。
リサイクルウッドタイプ
ステンレス製タンクの本体側面にリサイクルウッドが装着された周囲の空間に調和するデザイン性の高い商品です。
リサイクルウッドは、従来は廃棄されるしかなかった不用木材や廃プラスチックなどの廃棄物を各々微粉化し、混合、溶解させ、新たに木質複合素材として甦らせたものです。‐30〜28℃の繰り返し冷却実験でも劣化せず、また120℃の高温まで軟化しない耐熱性を持つので厳しい気象環境下でもご利用いただけます。合板をはるかに越えた強度を持ち、水分を含みにくいので腐りません。
リサイクルウッドの色はチーク色です。
※色調は写真と異なる場合がございます。
取水口・オーバーフロー管接続管寸法
商品名 |
|
口径 |
AB200(EW) |
50A |
(外径φ60.5mm接続可能) |
AB500 |
100A |
(外径φ114.3mm接続可能) |
商品寸法
商品名 |
容量 |
A |
B |
C |
D |
E |
質量 |
AB200(EW) |
200ℓ |
1360 |
400 |
900 |
60 |
φ600 |
35kg |
AB500 |
500ℓ |
1620 |
300 |
1220 |
100 |
φ810 |
68kg |
施工手順
- 地面をならしてコンクリート平板を壁からイの位置に置いてください。
イ 寸法 | AB200(EW) | 250mm |
AB500 | 445mm |
- コンクリート平板からロの高さで、既存たて樋を切断してください。
ロ 寸法 | AB200(EW) | 1,500mm |
AB500 | 1,850mm |
- 下地材を下地用木ネジで壁にネジ止めしてください。この時木ネジが確実に間柱に効くようにしてください。下地材の取り付け高さは、ハ寸法を参考にしてください。
ハ 寸法 | AB200(EW) | 900mm |
AB500 | 900mm |
- 下地材に固定金具をニのピッチで、固定金具用木ネジでネジ止めしてください。
ニ 寸法 | AB200(EW) | 620mm |
AB500 | 850mm |
- 雨ボトルを壁からホの位置に置いてください。
ホ 寸法 | AB200(EW) | 555mm |
AB500 | 750mm |
- 付属の塩ビ管を切断してください。塩ビ管1と塩ビ管3は雨ボトルと、たて樋間の実測値で切断してください。塩ビ管2と塩ビ管4は下記寸法に切断してください。
塩ビ管2 | AB200(EW) | 90mm | 塩ビ管4 | AB200(EW) | 1,175mm |
AB500 | 130mm | AB500 | 1,335mm |
- 切断した塩ビ管1、2と塩ビエルボ2個を使用し、付属の接着剤でたて樋と雨ボトルを接続してください。
- 切断した塩ビ管3、4と塩ビエルボ1個を使用し、付属の接着剤で排水桝に配管してください。
- 付属の寸切りボルトを固定金具に、時計方向に回してねじ込んでください。
- 次にターンバックルを寸切りボルトに時計方向に回してねじ込んでください。この時、ターンバックルの右ネジ側をねじ込んでください。
- AB200の場合、バンドをかけて、フックボルトをターンバックルに、反時計方向に回してねじ込んでください。AB500の場合は、フックボルトを直接雨ボトルのフックに引っ掛けてください。
- 最後にターンバックルを締めて雨ボトルが転倒しないようにしてください。雨ボトルが移動しない程度に締めてください。あまりきつく締めると、配管が破損する恐れがあります。
ご使用に関する注意事項
- 雑用水源として利用し、飲用には使用しないでください。
- 夏期に日光が、長時間当ると表面が熱くなり、やけどの恐れがありますので素手で触れないでください。
- 雨ボトルを踏み台として使用しないで下さい。落下、ボトル破損による人身事故の危険があります。
- 雨ボトルを物置台に使用しないで下さい。物の落下、ボトル破損による人身事故の危険があります。
- 雨ボトルの転倒に留意し、基礎のしっかりした場所に設置して、転倒防止措置を行ってください。